日本プロレス界の至宝!
栄光のインター王座サンカン編

第19代 天龍源一郎 防衛2回

先ずこれだけは最初にハッキリと書くが!
この天龍の戴冠は、どの記録を見ても「第2代サンカン王者」ってことに
なってるが!当サイトではあくまでも!「第19代インター王者」だ!!!
大体が鶴田が統一した時点じゃ誰も「初代サンカン王者」なんて
言ってなかったのに王座が移動した途端に呼称が「サンカン」って
なんなんだよ!って話だよ。それにそもそもだな!
統一したとは言うけれど、ベルトが一本になった訳でもないし
平成17年現在でも認定宣言では
「インターナショナル・PWF・UNのタイトルマッチである!」
とこのように詠ってる訳なんだし。
それがウヤムヤのうちにサンカンサンカンってアホかってえの!
せめてだ!バカマスコミは「統一」ってきちんと付記しろってんだよ!
本当に俺はサンカンって呼称が未だに気に食わないね!
っていうかまぁ・・・馬場さんはこの問題を片付ける前に
亡くなってしまったのが悔やまれるねぇ。
とはいえ馬場さんにこの問題を解決する気は全くなかっただろうし
問題とさえ思ってなかったのだろうけどな。
しかし!俺だけにとっては由々しき大問題だ!!!
なので俺のレコードブックにはこう記される訳だ。
「天龍が第19代インター王者、第16代PWF王者、第29代UN王者となる。」
決して「天龍が第2代サンカン王者になる。」ではない!これは絶対だ!
プロレスが滅亡するか俺が死ぬまで主張し続けたいね(笑)
大体が最初に統一戦やった時に馬場さんが統一したらPWFとUNは封印するって
コメントしてたんだし・・・ブツブツ(笑)

さて統一されたのが平成元年ということもあって時代もプロレスも
大きな変革期を迎えていたといっていい時期だった。
プロレス的な話だと昭和プロレスの代名詞だった両者ROや反則裁定を
撤廃というプロレス史に残る改革が行われたのだった。
これはファンのニーズに馬場が応えたということになっている。
この時期の全日本というのはファン第一の姿勢を取っていた為に
当然といえば当然で時代も完全決着を望んでいた。
これには色々な背景が見え隠れしていて、新生UWFの存在を抜きには
語れないだろうね。
UWFというのは既存のプロレスにある不可解な部分を除去した
真剣勝負に見せかけたプロレスをウリにしていたのだが(妖笑)
これに既存のプロレスの不透明な部分に辟易していたファンの大多数が支持。
これは前田日明というカリスマ的人気を誇った選手がエースだったということも
言えるのだが、兎に角大量のファンが新日本と全日本からUWFにシフトチェンジした。
これに危惧した馬場がファンと時代のニーズに応えたということだな。
だが本音という部分では馬場はこう正直に後年こう語った。
「自分が(完全決着制プロレスを)やらなくっていいんだしね。」
馬場さんは本当に正直者だった(笑)

そんな中で行われたのが鶴田vs天龍のタイトルマッチだった。
両者の対決は天龍革命勃発後に何度も実現していた。
だがその全ての試合はあくまでも「昭和プロレス」だった。
これを語るには次の二つのキーワードが当てはまる。
「ノンタイトル戦」と「不完全決着戦」である。
先ず前者なのだがこれは天龍vs長州の初対決時に長州が賭けられるはずの
UNベルトを客席に投げ捨てるという暴挙を犯して以来、
鶴田ー天龍ー長州この3者のシングルマッチは全てノンタイトルで行われるのが
慣例となっていた。
そして後者だが、これこそ昭和プロレスの象徴である
「大物同士の対決は決着なし!」これは先に挙げた3者の対決でも全く同じで
天龍革命後の鶴田vs天龍も例外ではなかった。
どれも熱い名勝負ではあったが必ず結果は反則かリングアウト。
この対決に対してだけでも「そろそろ完全決着を!」という声が大きくなっていた。
これだけ様々な背景の下で行われたのが、この試合だったというわけだ。

元号が平成に変わってからの初対決であり、ノンタイトルが慣例だったのが
いきなり3本ものベルトが懸かったタイトルマッチ。
これだけ色々あれば誰だって、この試合は何かが起こる!
そう思わなくてはウソだろう。
そしてその予感めいたものは唐突な形で現実に起こった。
鶴田のパワーボムで天龍は受身を取り損ねたのか失神。
難なく鶴田はフォール勝ちを収めたのだった。
史上初の「サンカン」の防衛戦は、これまた初めて鶴田ー天龍の対決で
完全決着という結果であった。
だがこれは天龍のピン負けをアクシデントめいたものに見せかけた
馬場さんの配慮だったのかな?なんてうがった見方も今となってはありますが(笑)

かくして鶴田はインター王座の4度目の防衛を果たしたのだった・・・。

ところで蛇足なんだがシングルを統一するならタッグもだ!
こういうわけで一足早くタッグ王座が統一されたのだが
こちらの呼称は「ニカンタッグ」ではなく何故か「世界タッグ」
これは認定宣言でも言ってるように「PWF認定」なのだから
インタータッグが封印されたという見解なのだが
何故かこれまた統一後からは歴代王者数もリセット。
そしてあくまでもPWF認定世界タッグではなくして世界タッグって
どういうことなんだよな?そしてシングル王座と同じく
未だにインターとPWFの2本が使われてるという・・・
全く訳が解りませんよ!!!
もうタッグ王座まで考えるのも嫌なんで(苦笑)
流石の俺もレコードブックには「世界タッグ」と記し、歴代王者もリセットしてるが
本当にプロレスはいい加減だよなぁ。試合の方は不透明な部分が削除されたが
肝心のタイトル自体がシングルもタッグも不透明じゃねえか!ってな(笑)

大体だなぁ〜いつもこの問題はバカマスコミの責任だ!とか書いてるが
プロレスマスコミの中じゃ唯一「記録」に拘るゴングの竹内さんくらいは
1度くらいはこの問題を取り上げて欲しいんだがな。
しかし10数年経った今でもただの1度も触れられていないって
どういうことなんだよな?しかしプロレスやボクシングの歴代王者数だとかなんて
相撲の横綱を「第○代」という日本人だけの話でアメリカや欧州じゃこんなことを
考えてる奴すらいないんだろうな。
そのまた日本人の中でも考えてるのは俺だけってことですか・・・ううむ。
なので未だに「サンカン」王者をインター王者から数えで言ってるのは
世界中で俺だけってことなんだろうかね?≧(´▽`)≦アハハハ

おっと!この項は「第19代インター王者」の天龍だったな。
話を元に戻そうか。

 

 

本・漫画・DVD・アニメ・家電・ゲーム | さまざまな報酬パターン | 共有エディタOverleaf
業界NO1のライブチャット | ライブチャット「BBchatTV」  無料お試し期間中で今だけお得に!
35000人以上の女性とライブチャット[BBchatTV] | 最新ニュース | Web検索 | ドメイン | 無料HPスペース