フェラーリ３１２Ｔ３　７８’イギリスＧＰ

１１　カルロス・ロイテマン

＞キット解説
田宮の定番プラキットであるので入手は容易なはず。
近年にはクリヤーカウルタイプも販売されたしね。
組み立てに関しては何の問題もないね。合わせ目を消す箇所も
殆どなくカラーリングもフェラーリレッド一色なので問題ない。
だがインダクション付近等は白の塗り分けなのだが、
これだけが厄介な箇所だと言えるだろうかね。
一応キットにはデカールが入ってるのだが
これが毎度の如くで、白のはずなのにアイボリーです（笑）
それに他のデカールも版ズレ等も有ってキビシイ！
田宮のキットは世界一なんだが・・・デカールだけは困りもですなぁ。
だが丁度作ろうかと思ってた時に！クリヤーカウルタイプが発売！
俺はクリヤーカウルなんぞどうでもいいのだが
デカールは一新されてカルトグラフ製に！！！
なのでデカールの為だけに購入しました（笑）
勿論、白い部分は爽やかにスカッと白く！細かい字体もクッキリで素晴らしい。
ですが！インダクション部分には貼れませんよ！
流石にカルトグラフでも、あんな複雑な立体部分に貼れるかよ！
ってな訳でそこはマスキングして塗装です。ついでにノーズ部分も塗装。
この他の選択肢としては、Ｍコレから前後のメタルウィング付の
デカールを買うって方法もあります。だけどこれってウィング付のために
ハッキリ言って高いんだよな（笑）確か２７００円だったかな？
まぁデカールの為にキットよりも高価なデカールを買わねば成らないって
状況を田宮はなんとかしてほしいよ！本当に（苦笑）
俺も結局はキットを２個買ったわけだしねぇ。

さて、仕様なんだがマニアはとかくビルニューブ仕様にしたがるようだが（笑）
そうなると優勝したカナダＧＰにしたいもの。
しかしカナダＧＰ仕様の場合はサイドパネル部分がかなり違う為に
改造しなくてはならないんだよね。そうなりゃ資料集めるのも改造するのも
面倒なんで素直に、そのままです（笑）
キットは一応イギリスＧＰ仕様らしいので、優勝したロイテマン仕様に。
まぁＦ１の場合はドライバーが二人なのが殆どなので
どちらにするか悩むのがついて回る問題なのだが（笑）
そんなものは素直に好きな方にしたらいいわな。
因みに俺はロイテマンなんか好きでも何でもないんだが(⌒▽⌒)アハハ!

こんな感じでスラスラと完成しましたが、このキットはもう一つ問題が！
昔のキットは殆どそうなのだがメッキパーツがギラギラし過ぎで
なんだかオモチャぽいというか悪趣味ぽい（笑）
なので前後ウィングにはクリヤーカウル版に入っていたアルミシールを
貼りこんだのだが・・・どうもイマイチですなぁ。
ホィールはそのまんまにしたが・・・やはりメッキを落として
再塗装した方がいいのかも？でも面倒くせえし（笑）

フェラーリレッドは調合したのだが、これもイマイチだし（吐血！

うーん・・・歴代フェラーリキットの中じゃ完成後の感動も感慨も
非常に薄い印象ですな。何かこうどうもオモチャぽいしよぉ。
特に失敗した点もなく、田宮様なのに・・・ううむ。